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不都合な真実

午後1時から本会議。
その後、北千住にある学びピア(足立区生涯学習センター)へ。
『温暖化について考えよう!不都合な真実』というイベントに行ってきました。
足立区在住の太田豊さんによる素晴らしい横笛演奏と環境と音楽のつながりに関するお話を伺ったあと、映画「不都合な真実」の上映。
「不都合な真実」とは、元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が、世界中で発生している様々な環境問題の緊急性を訴えるドキュメンタリー映画です。
今年度のノーベル平和賞をアル・ゴア氏が受賞し、大きな話題になったので「不都合な真実」をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

映画「不都合な真実」を見て、アメリカの民主党のプロパガンダのような部分も感じましたが、地球温暖化の恐ろしさ、環境問題に人類ひとりひとりが取り組むことの重要性を再認識しました。

今年は洞爺湖サミットが開かれますが、足立区では洞爺湖サミットの前に「(仮称)環境サミットin足立」の開催を予定しています。
近い将来、地球温暖化による海面上昇で沈んでしまうと言われているツバルという国の大統領か副大統領にご出席していただくように調整しているようです。

政治家が環境問題を訴える際に「子や孫のために」とよく言いますが、このままでは50年後には地球の環境が大きく変わり、人間の生活に深刻な影響が出ます。
50年後だと僕は77歳ですので、平均寿命から言えばまだ元気に暮らしている可能性もあり、僕からすれば「子や孫のために」ではなく「自分たちの世代のため」でもあります。
(日本の男性の平均寿命は79歳、女性の平均寿命は86歳)

「不都合な真実」は、事実誤認のデータを用いているという批判もあり、賛否両論がある映画ではありますが、世界中でひとりひとりが環境問題に取り組んでいかなくてはならないことは『まぎれもない真実』です。
まだ「不都合な真実」を見ていないという方は、改めて環境問題について考える良い契機になるのではないでしょうか。
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原っぱの丘

僕が所属する産業環境委員会が明日開かれるため、午前中より担当部署の方と打ち合わせ。
その後、所用で国会へ。
議員会館で用件を済ませ、再び区役所。
打ち合わせをし帰宅後すぐに、近所の都営綾瀬七丁目団地(旧五兵衛団地)の用地内に計画されている児童遊園の説明会に行ってきました。

区立の公園となる(仮称)綾瀬七丁目公園。
(仮称)綾瀬七丁目公園

(画像をクリックすると大きな画像になります)

計画面積は約2,100㎡。
特徴としては、中央に野あそび広場(原っぱの丘)があることです。
原っぱの丘といっても、高さ1mほどのゆるやかな丘になります。

近隣住民の方々から様々な意見が出ました。
僕も、
「すぐ目の前にコンビニがあるので、夏休み期間など夜中にたむろしにくい明るい公園にしてほしい」
と意見を述べてきました。

この辺りは自宅から歩いて2~3分で、小さな頃から盆踊りに毎年行き、よく遊んでいました。
小学生の通学路にもなる公園ですので、良い思い出作りができる公園になってほしいと思います。
公園の完成予定は、平成21年3月です。

友の会(後援会)が発足しました!

今まで僕には後援組織というものがありませんでしたが、『へんみ圭二 友の会(後援会)』を発足させていただくことになりました。

第一弾イベントとして、早春の集い・区政報告会を開催しました。
まずは、幹事などの役員を引き受けていただけるような方々にご案内したのですが、輪がドンドンと広がり予想を遙かに超える大勢の方々にお越しいただき、胸がいっぱいになりました。

また、当日はお忙しい中、参議院議員の山根りゅうじ先生と、墨田区議会議員木村たけつかさんにも来賓としてお越しいただきました。
山根りゅうじ先生とは古くからお付き合いさせていただいており、僕にとっては父のような存在であり、また木村たけつかさんは普段から様々なご相談をさせていただいていて、兄のような存在です。
今年は解散、総選挙が予想されていますが、木村たけつかさんは東京14区(墨田区・荒川区)から民主党公認で立候補を予定されています。
自分の兄が国政に挑むような心境ですので、僕も全力で働かせていただきます。

早春の集い・区政報告会で、多くの方々に暖かく支えていただいていることを改めて実感しました。
ご出席いただいた皆様ありがとうございました!
もっともっと区民の皆様のお役に立てる議員になるべく、努力していきます。

第1回定例会

平成20年第1回定例会が今日から始まりました。
午後1時から本会議。
自民党、公明党の代表質問がありました。

議員が質問した後に、執行機関から答弁があるわけですが、執行機関の答弁の長さに毎回驚きます。
丁寧に答弁をしていただくのはありがたいことですが、40分間の質問時間に対し、答弁が40分以上というのは長すぎる気がします。
あまりにも長くなってしまうと、傍聴席やケーブルテレビ足立で答弁を聞いている区民の方々もわかりづらくなってしまうのではないでしょうか。
簡潔でわかりやすい答弁をしていただきたいと思います。

振込め詐欺

先日、一本の電話が自宅にかかってきました。

父 「はい。へんみです」
相手 「へんみさんのお宅ですか?国民年金課ですが」

足立区には、国民年金課は存在しません。
こくほ年金課です。(他の市区では、国民年金課も存在するようですが)
父は、足立区はこくほ年金課だということを知っていたので、変だと気付きました。
電話の相手は反応がおかしいと思ったようで、一か八かの賭けに出たのかもしれませんが、
「ユウコさんはご在宅ですか?」と言いました。
我が家には、ユウコという家族はいません。
父が聞き返すと、突然ガチャっと電話が切れてしまいました。

個人情報を聞き出そうとする不審な電話が足立区内で相次いでいて、足立区役所ホームページのTOPにも、「不審な電話にご注意ください!」と緊急情報が出ています。
不審な電話がかかってきた場合には、電話の相手から指定された電話番号に電話せずに、区役所こくほ年金課庶務係にお問い合わせください。

区役所こくほ年金課 庶務係
電話番号 03-3880-5851

年金や保険料を返すと騙し、詐欺行為をはたらくというのは本当に許せないことです。
区役所では、金融機関などでATM(現金自動預け払い機)の操作をお願いすることはありません。
皆さんお気をつけください。

三つの鍵

午前10時から足立区役所にて全員協議会。
平成20年度予算編成の説明が、政策経営部長、区長からありました。

平成20年度の足立区は、
「こども・環境・治安」三つの鍵で拓こう!足立の未来
というキャッチフレーズで予算編成がされます。

一般会計は、約2,174億円。
前年度に比べ、-29億円、1.3%の減です。
これは、新田公園用地購入や、今年3月30日開業の日暮里・舎人ライナー建設関連の大規模投資事業が終了したことが主な要因です。

一般会計と4つの特別会計(国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、老人保健医療特別会計)を合わせた約3,516億円が来年度の足立区の予算です。

3月3日から始まる予算特別委員会で、審議されます。
約3,516億円という莫大な予算が、無駄なく効果的に使用されるようにしていかなくてはなりません。
予算編成のあらましの資料が配布されたので、しっかり目を通して研究します。



さて、今日はバレンタイン・デー。
僕は・・・


家族からもらっただけでした・・・。

足立区のゴルフ場

足立区にゴルフ場があるというと、驚かれる方もいらっしゃるのですが荒川河川敷に都民ゴルフ場があるのです。
今日は、足立区都民ゴルフ場運営協議会が開かれ出席してきました。

以前は18ホールのコースでしたが、平成19年4月1日から半分の9ホールのコースになりました。
昨年は台風9号の被害でクローズ日数が72日間となったこともあり、利用者数は25,081名。(前年比-8,355人)
今後の運営についてや、営業廃止区域(下流部)をどのように活用していくのかということが議題になりました。

協議会の後、担当部署でより詳しく話を聞き、「まずは現地を見なくては」ということで都民ゴルフ場がある新田へ。
新田河川敷

一人で一時間ほど視察をしてきたのですが、今日はかなり風が強く吹き飛ばされそうになりました。
ゴルフ場

9ホール平日3,000円、土日は3,500円で利用できます。(二周すると5,000円)

↓は営業廃止区域。
この区域のうち下流部の約650メートルが、プロポーザル方式で民間活用されます。
営業廃止区域

プロポーザルの結果、1社からゴルフ練習場、いわゆる打ちっぱなしの提案がありました。

昨年8月にメダカ等の生息調査をした結果、環境省で指定する絶滅が危惧されるメダカとジュズカケハゼが確認されました。
とともに、近年のメダカ減少の原因の一つにも挙げられているカダヤシなどの外来種も確認。
また、この営業廃止区域を引き続き区が維持管理をおこなった場合、約3,000万円の経費が必要になります。

荒川は、足立区の貴重な自然の財産であり癒しの場です。
水辺空間の活用というのは、環境に配慮しながら維持管理やコストといったことも考えなくてはならないため簡単にはいきませんが、地域の方々とよく協議をしていく必要性があると思います。

潜在意識に働く青の力

元永しずか先生

昨日、保塚地域学習センターでおこなわれた「安心・安全まちづくり」講演会へ参加してきました。
主催は足立区六町三丁目町会。
このブログでも何度か書いていますが、僕は政策のひとつに「青色防犯灯の設置」と掲げています。
主催の六町三丁目町会は、昨年11月に都内で初めて青色防犯灯を設置し、活発に防犯パトロール活動もおこなうなど区内でも防犯意識の高い町会の一つです。

講師は、色彩心理研究家の元永しずか先生。
・青色は、日本人が古くから最も好んできた色。
・ビジネスの世界でも効果的に赤と青を使い分けられていて、回転率を上げたい飲食店などは赤を基調に、ゆっくりと落ち着いてもらいたい店舗は青を基調にインテリアデザインをしている。
・人間は五感の中で視覚を一番使っている。(視覚83% 聴覚11% 身体感覚 6%)
・青い街灯は見えがよく人目につき、心理的にも落ち着くため、らくがき、喧嘩、ひったくりなどの防犯に特に有効。
・人は、無意識に必要な色を求める傾向=犯罪者は「青色」を求めず「リスクがある」と思わせる効果あり。

などなど、青色の効果についてお話を伺ってきました。

青色防犯灯は、ただ設置したからといって犯罪が少なくなるわけではありません。
しかし、日本で率先して青色防犯灯を設置した奈良県では、様々な防犯活動の一環として青色防犯灯を設置した結果、犯罪が30%も減少しました。

足立区は、東京23区で犯罪発生件数ワースト1位という現実があります。
汚名返上に向け、青色防犯灯の設置を更にすすめなくてはと改めて感じました。

関連記事
・六町三丁目町会 青色防犯灯点灯式 (http://henmikg.blog118.fc2.com/blog-entry-52.html)
・六町防犯パトロール隊に参加 (http://henmikg.blog118.fc2.com/blog-entry-75.html)

「新撰組」と「綾瀬」の関係

足立区総合再開発協議会の第一回綾瀬地区委員会に出席。
足立区総合再開発協議会では、相談役という大役をいただいています。

今回の綾瀬地区委員会に、綾瀬で「うな万」というウナギ料理店を営まれている増田光明さんにお越しいただきました。
増田さんは、新撰組をはじめ足立区について研究されている郷土史家としても活動されていて、足立区の歴史について、そして新撰組について興味深いお話をたくさん教えていただきました。

綾瀬の観光を考えると、やはり「新撰組」は外すことはできません。
「新撰組」と「綾瀬」には、どのような関係があるのか。
新撰組局長であった近藤勇が流山で捕らえられる直前に、現在の綾瀬4丁目一帯の名主・金子左内家に19日間滞在していました。
教科書などに出てくる近藤勇が腕組みしている写真も、この金子さんのお宅に残されていたものです。
(以前は、近藤勇が刀傷を付けた柱もありました)

新撰組といえば、全国に多くのファンがいます。
僕も北海道にお墓参りに行ったときに、土方歳三が新政府軍の総攻撃で孤立した新撰組下級隊士の救援に向う途中に戦死した場所(一本木関門)にお参りに行ってきました。
僕も大好きな新撰組で綾瀬をPRできるように、頑張りたいと思います!

樹を守る

区役所に行くと、いつにもまして駐車場がいっぱい。
何があるのかと思いながら一階へ行くと、宅建(東京都宅地 建物取引業協会)足立支部の研修会が庁舎ホールにておこなわれていました。
宅建

区役所の駐車場には、警備員の方々がいらっしゃるのですが、今日は走り回って大忙し。
いつもいつもありがとうございます。

区役所一階の広場では、「足立区の保存樹を守る会 保存樹木・樹林案内板の展示」がおこなわれていました。
保存樹を守る会

足立区には保存樹木が685本、保存樹林6,902㎡(5ヶ所)あります。
長い間、その地域に根をはり、時には風雨から守り続けてくれている樹木を大切にしていきたいですね。
昨年10月にツリークライミング(http://henmikg.blog118.fc2.com/blog-entry-46.html)を見てきた時にも思いましたが、小さな頃から木に対する愛情を育んでいくことが大切だなと改めて感じました。

壮大な歴史を考えながら、展示を見ていると自宅近くの樹木もいくつか展示されていました。
たぶのき

元旦にお参りした地元の氏神様「綾瀬稲荷神社」のタブノキ。
幕末には、近藤勇ら新撰組がこの綾瀬稲荷神社の近くに陣をとり宿泊していました。
幕末以前から現在まで綾瀬を見守り続けているタブノキは、どのような思いをもっているのでしょうか。

足立区の保存樹を守る会 ホームページ
http://www.ii-park.net/~adachi-hozonju/

KY式日本語

「KY式日本語」という本が大修館書店から出版されるそうです。

 若者中心に流行している「KY(空気読めない)」などローマ字式略語約400語を収集したミニ辞典「KY式日本語」(大修館書店)が7日、出版される。

 ネット社会を背景に急増するKY語の問題性も指摘した。

 同社では、3年前から中高生などから辞書に載せたい新語を募集。当初はこうした略語は目立たなかったが、昨年秋締め切った第2回(応募約4万4000件)では、「KY」が1位となったほか、「JK(女子高生)」「HK(話変わるけど)」などベスト100中五つを占めた。

 そこで「若者の間で急速に普及しているKY語の実態を知りたい」と、新語募集に寄せられた言葉やインターネットを調査。「MK5(マジキレる5秒前)」「PK(パンツ食い込む)」「WH(話題変更)」などメールや学校生活で使われる言葉を集めた。


「KY」?「JK」?「HK」?ローマ字式略語辞典出版へ (読売新聞)

メディアなどでは、昨年の九月に安倍前首相が辞任した前後から「KY」が使われ始めたような気がします。
最近は新聞のコラムなどでも見かけますが、この「KY」という言葉、僕は二年ほど前に友人から教えてもらいました。
当時は、「へ~、流行るかねぇ」と話をしていたのですが、若者の間だけでなく世間的にも流行っている現状に少し驚きます。

しかし、「KY」という言葉が流行っていることに違和感も感じてます。
「空気を読めない人は、変わり者」というのが一般的な傾向になっているような気もします。

普段は「最近の若いものは、言葉使いがなっていない!」「若者は没個性だ!」と言っているような方々も「KY」と使用しているのはおかしくないですか?

空気を読んでばかりでは、個性が無くなってしまうのではないかと思います。
空気なんて読んでやるか!ぐらいに思っていてもいいのではないでしょうか。
この記事を読んで、まるでバラエティ番組に出てくる芸人の方々のように「空気が読めない」ということを恐れる風潮は怖いなぁと思ってしまいました。

そして、記事の中に「MK5(マジキレる5秒前)」とありますが・・・
この言葉は10年程前、僕が高校生の頃に本当に一瞬だけ流行った言葉です。
僕は聞いたことがないのですが、今も使われているのでしょうか?

「KY」もすでに古くなっているような気もしますが、流行り言葉というのは使う時期を考えないとそれこそ「KY」になってしまい難しいものだなと感じます。
プロフィール

逸見 圭二

Author:逸見 圭二
1981年1月20日生まれ。
チェリー幼稚園・東加平小学校・東綾瀬中学校へ通った生粋の地元っ子。小学校の6年間は綾瀬東町会の少年野球チーム「綾瀬ガッツ」で野球に熱中。
専修大学付属高校卒業。
家庭の諸事情により専修大学経済学部中退。
07年3月まで格付機関で働く。

2007年4月 初当選(26歳)
2011年5月 2期目当選(30歳)
2015年5月 3期目当選(34歳)

血液型:O型
趣味:R&Bなど洋楽の音楽鑑賞
   読書
   映画鑑賞
身長:178cm
体重:67kg

公式ホームページ↓
へんみ圭二 Official Web Site


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