低炭素社会
飯田橋の区政会館でおこなわれた区議会議員講演会に出席してきました。
東京23区から参加を希望する区議会議員が集い、毎回異なるテーマを専門的に勉強する講演会です。

↑ 講演会の様子
今回のテーマは、「低炭素社会に向けた挑戦 -なぜ必要か、どうすればできるのか?-」
低炭素社会とは、二酸化炭素の排出の少ない社会のこと。
今年の洞爺湖サミットでは、地球温暖化対策が主な議題となったように、世界は低炭素社会の実現へ向け動き出しています。
東京都は2020年までに25%の削減を目標としており、足立区も削減していかなくてはなりません。
足立区は、2012年までに10%の削減目標を掲げています。
しかし、足立区は平成17年度ですでに基準年比-8.3%を達成しています。
要因として、電力が原子力発電による割合が多かったということがあります。
原子力発電はCO2を排出しないため、家庭やオフィスでの努力に関わらず、電力会社の発電方法に左右される面があります。
また、別の大きな要因として製造業の減少があげられます。
1990年に547あった区内の工場が、2005年には215と半減以下となっています。
まったく喜べることではありません。
経済成長を維持し活力ある社会を作るという前提のもとで、二酸化炭素を削減していくべきだと思いますが、皮肉にも足立区は「活力を失った結果、CO2を削減できた」というのが現状です。
経済成長と環境対策、難しいことですが両立させていかなくてなりません。
東京23区から参加を希望する区議会議員が集い、毎回異なるテーマを専門的に勉強する講演会です。

↑ 講演会の様子
今回のテーマは、「低炭素社会に向けた挑戦 -なぜ必要か、どうすればできるのか?-」
低炭素社会とは、二酸化炭素の排出の少ない社会のこと。
今年の洞爺湖サミットでは、地球温暖化対策が主な議題となったように、世界は低炭素社会の実現へ向け動き出しています。
東京都は2020年までに25%の削減を目標としており、足立区も削減していかなくてはなりません。
足立区は、2012年までに10%の削減目標を掲げています。
しかし、足立区は平成17年度ですでに基準年比-8.3%を達成しています。
要因として、電力が原子力発電による割合が多かったということがあります。
原子力発電はCO2を排出しないため、家庭やオフィスでの努力に関わらず、電力会社の発電方法に左右される面があります。
また、別の大きな要因として製造業の減少があげられます。
1990年に547あった区内の工場が、2005年には215と半減以下となっています。
まったく喜べることではありません。
経済成長を維持し活力ある社会を作るという前提のもとで、二酸化炭素を削減していくべきだと思いますが、皮肉にも足立区は「活力を失った結果、CO2を削減できた」というのが現状です。
経済成長と環境対策、難しいことですが両立させていかなくてなりません。
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