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年度内に行き渡らず

3月23日から定額給付金と子育て応援特別手当の申請書類の発送が始まりました。
しかし、足立区には約31万世帯あるため、全家庭に申請書類が届くのは3~4週間かかります。
(簡易書留で郵送されるため、不在の場合は再配達となり、更に遅くなります)

足立区役所に返信された申請書の事務処理におよそ1週間。
その後、銀行口座に振込まれるまでに5~6営業日。
足立区は、全国的に見ても定額給付金の対策を早めに進めてきましたが、それでも3月内に定額給付金が支給されるご家庭は数少ないというのが実態です。

2008年10月30日の記者会見で麻生首相は、
「給付方式はばらまきという御批判なんだと思いますが、私は減税方式に比べまして、少なくとも今年度内に行き渡るということが第一
と述べています。
ということは、年度内に行き渡らない定額給付金は、ばらまきということではないでしょうか。

足立区だけで、約97億円もの給付金。
これを支給するための必要経費で約4億円という税金が使われてしまいます。
僕は、区議会で定額給付金を含めた補正予算に反対(3月6日のブログ 定額給付金に反対)しましたが、税金の使われ方にはやはり疑問を感じてしまいます。

定額給付金について、ご不明な方は、こちら⇒定額給付金等の申請書類の発送を開始しました (足立区役所ホームページ)
または、定額給付金・子育て応援特別手当専用電話 03-3880-5539 にお問い合わせください。
(祝日を除く月曜日~金曜日 9時~17時)
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第45回 東綾瀬中学校 卒業式

区立東綾瀬中学校(略して東中。とうちゅうと読みます)の卒業式に出席させていただきました。
東中は、自分の母校。
母校の学校行事に参加させていただけることを毎回嬉しく思います。

校長先生の式辞の中で、
「中学校時代の友達を大事にしてください。友達が本当に辛い時にこそ、思いやりを持って助けてあげられる人になってください」
というお話がありました。

僕が足立区議会議員選挙に立候補することを決意した時、真っ先に駆けつけてくれたのは東中時代の友人たちでした。(もちろん、同級生以外にも沢山の方々に助けていただきました)
僕の中で東中時代の「友情」というのは、かけがえの無い大切なものになっています。

卒業生の皆さんには、東中の仲間を大切にして新たな世界で頑張ってもらいたいと思います。

東綾瀬中学校 卒業式 20090319

周知方法

国会議事堂 20090312
昨日は所用があり、永田町の議員会館へ行ってきました。
目下のところ、国政は(も?)大迷走中ですが、国会議事堂は晴天の下で堂々としていました。

今日は、所属している産業環境委員会。
産業経済部から6件、環境部から4件の報告事項がありました。

その中で、僕からは一つ要望をしてきました。
雇用情勢の悪化を契機とした区民の生活不安に総合的に対処するために、2月18日~20日までの3日間、足立区役所内に緊急雇用・生活総合相談窓口を設置。
3日間で計91名が来所されました。
しかし、その中に20代の方は一人もいません。
派遣切りという言葉がマスコミを騒がせているこの時期に、20代だけ一人もこないという現状は、若い方々に区の取り組みが届いていないのではないかと思います。

10代・20代の人々は、足立区の広報をほとんど見ないという人も多いのではないでしょうか。
僕も区議会議員に当選させていただく前は、恥ずかしながらあまり区の広報に目を通すという習慣がありませんでした。

そこでPR方法として、区の広報や区役所の窓口などにチラシを置くなど従来からの周知だけでなく、例えば比較的若者が多く住んでいるワンルームマンションにポスティングをしたりポスターを張るなど、ダイレクトに若者に区の取り組みが届くような周知方法も必要です。
これは、これから大学が進出する足立区にとって、区内のどこにワンルームマンションがどれだけあるのか、若者が足立区内でどこに多く住んでいるのかということを把握することで、活気あるまちづくりをしていく際にも活きてくることだと思います。


平成21年3月13日 産業環境委員会 報告事項

産業経済部
1.足立区緊急経済対策について
2.緊急雇用・生活総合相談窓口の実施結果について
3.定額給付金支給後の区内消費喚起策について
4.ニュービジネス支援事業の実施について
5.平成21年度(財)足立区勤労福祉サービスセンターの事業計画及び収支予算について
6.平成21年度(社)シルバー人材センターの事業計画及び収支予算について

環境部
1.㈱ペットリバースの破産にともなう配当金及び債権処理について
2.資源の持ち去り対応について
3.アスベスト無届解体工事について
4.粗大ごみ再活用プロジェクトの実施について

定年退職

来年度の予算編成を審議する予算特別委員会が今日で終了しました。
共産党を除く各会派は、予算案を認定。
ということで、来年度の足立区の予算も決まりました。
一般会計の総額は約2,333億円。
4つの特別会計を合わせた総額は約3,672億円です。

予算特別委員会の質疑の最後に、今月いっぱいで定年退職される管理職の方々から挨拶がありました。
今年の定年退職管理職は5名。
30年以上にわたり、足立区政のために働いてこられた方々です。
ご慰労申し上げるとともに、今後のご健勝をお祈りいたします。
ありがとうございました。

黙祷

今日も予算特別委員会を傍聴。
今日3月10日は、「東京都平和の日」ということで、委員会が再開される13時ちょうどから1分間の黙祷がありました。

昭和20(1945)年、3月10日の東京大空襲により10万人以上とも言われる方々が、死亡・行方不明者となっています。
昭和20年といえば、まだ両親も生まれていない時代。
僕からしてみれば、それは遠い遠い過去のことです。
しかし、黙祷を捧げることで遠い過去である戦争というものについて改めて考えさせられました。

定額給付金に反対

平成20年度の補正予算が、今日の足立区議会本会議で可決。
これにより、定額給付金が足立区でも給付されることになります。

定額給付金も含めた足立区一般会計補正予算には、自民党、公明党、民主党が賛成。
僕は、反対しました。
定額給付金を除けば一般会計補正予算に反対ではなかったのですが、定額給付金が他の案件と一緒になっていたため、結果として一般会計補正予算全体に反対せざるを得なかったのです。

僕は「天下の愚策」と本会議質問の中でも発言しましたように、総選挙を前にしたバラマキ定額給付金自体に反対なので、今回の一般会計補正予算でも反対という決断をしました。

「定額給付金は国の政策で、その是非を決するのは国会」
という意見もありますが、僕の場合は無所属ですし、自らの意思を表していくことが議員として大切なことなのではないかと思います。

一般会計補正予算に反対をすると、足立区議会で「逸見は野党だ」ととられることも考えられるので悩みましたが、与党・野党という枠組みにとらわれず、「おかしいことはおかしい」という態度を示していかなくてはならないと思っています。

一寸先は闇

昨日より、足立区議会は予算特別委員会が開かれています。
来年度(4月)からの予算を審議する大切な場です。
僕は、昨年10月に決算特別委員になったこともあり、今回の予算特別委員会では出番はありませんが、来年度の予算について色々と感じるところがあります。
予算特別委員会に出席し質疑ができませんので、各部課でヒアリングし勉強しなくてはと思っています。

さて、小沢一郎民主党代表の公設秘書逮捕というニュースでも色々と感じました。
自民党の大物代議士も同じような疑惑があり、また長野県の村井仁知事は、秘書が西松建設を巡る捜査で事情聴取され、その秘書の方は自殺しています。
国策捜査だという話も出ていますが、実際はどうなのでしょうか。
「一寸先は闇」という言葉が頭に浮かびました。
プロフィール

逸見 圭二

Author:逸見 圭二
1981年1月20日生まれ。
チェリー幼稚園・東加平小学校・東綾瀬中学校へ通った生粋の地元っ子。小学校の6年間は綾瀬東町会の少年野球チーム「綾瀬ガッツ」で野球に熱中。
専修大学付属高校卒業。
家庭の諸事情により専修大学経済学部中退。
07年3月まで格付機関で働く。

2007年4月 初当選(26歳)
2011年5月 2期目当選(30歳)
2015年5月 3期目当選(34歳)

血液型:O型
趣味:R&Bなど洋楽の音楽鑑賞
   読書
   映画鑑賞
身長:178cm
体重:67kg

公式ホームページ↓
へんみ圭二 Official Web Site


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