決算特別委員会 その④
決算特別委員会、4回目の質問。

↑ 中央で立っているのが僕です。目の前には区長以下、約100名の幹部職員。
○まずは、今までも議会で取り上げてきた「修学旅行費について」。
修学旅行費が高い中学校では、京都奈良の2泊3日で7万円を超える保護者負担になっています。
そして、高い学校と安い学校で2万円も差があるというのも問題。
旅行の質を落とさずに、さらに金額を抑えていくための方法をいくつか提案しました。
例えば、新幹線の団体利用申請。
この申請をすれば、5,000円安くなります。
申請をしていない学校もあり、保護者負担を軽減させるためには、全ての学校で申請をすべきではないでしょうか。
○次の質問は、緊急経済対策について。
環境部の緊急経済対策として、「足立の野鳥」DVD作成委託に約800万円。
なぜ、緊急経済対策で「足立の野鳥」DVDなのでしょうか。
(DVDは160枚作成されているため、1枚あたりでは5万円!)
そして、緊急雇用創出としておこなわれた事業であるにも関わらず、足立区民の雇用はゼロ。
足立区がおこなった緊急経済対策、雇用創出で800万円を支出するのであれば、区民の雇用を大前提に考えるべきです。
区内の小中学校などにDVDが配布されたようなので、その利用状況の報告と、せっかく作った映像なのでネット上にアップし、多くの区民が見られるようにと求めました。
○最後の質問は、報道機関に対する姿勢について。
足立区では、区職員の不祥事が発生した場合、区長判断で積極的に報道機関へ情報を流しています。
一見、良いことのようにも思えますが・・・
厚労省の村木元局長が無罪判決となったことが、僕の頭からは離れないのです。
もちろん、情報公開はしっかりと進めるべきです。
しかし、区役所というのは捜査機関でもなく、事実関係が判然としない状態で、『積極的に』報道機関へ情報を流してしまうというのは冤罪の可能性も考えれば慎重であるべきではないかと思うのです。
罪が確定するまでは、推定無罪ですし、誤報ということもありえます。
名誉回復をどのようにするのか、謝って済むことではなく、人権を蹂躙する結果にもつながってしまうのではないでしょうか。
冤罪をテーマにした「それでも僕はやってない」という映画を、是非多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。

↑ 中央で立っているのが僕です。目の前には区長以下、約100名の幹部職員。
○まずは、今までも議会で取り上げてきた「修学旅行費について」。
修学旅行費が高い中学校では、京都奈良の2泊3日で7万円を超える保護者負担になっています。
そして、高い学校と安い学校で2万円も差があるというのも問題。
旅行の質を落とさずに、さらに金額を抑えていくための方法をいくつか提案しました。
例えば、新幹線の団体利用申請。
この申請をすれば、5,000円安くなります。
申請をしていない学校もあり、保護者負担を軽減させるためには、全ての学校で申請をすべきではないでしょうか。
○次の質問は、緊急経済対策について。
環境部の緊急経済対策として、「足立の野鳥」DVD作成委託に約800万円。
なぜ、緊急経済対策で「足立の野鳥」DVDなのでしょうか。
(DVDは160枚作成されているため、1枚あたりでは5万円!)
そして、緊急雇用創出としておこなわれた事業であるにも関わらず、足立区民の雇用はゼロ。
足立区がおこなった緊急経済対策、雇用創出で800万円を支出するのであれば、区民の雇用を大前提に考えるべきです。
区内の小中学校などにDVDが配布されたようなので、その利用状況の報告と、せっかく作った映像なのでネット上にアップし、多くの区民が見られるようにと求めました。
○最後の質問は、報道機関に対する姿勢について。
足立区では、区職員の不祥事が発生した場合、区長判断で積極的に報道機関へ情報を流しています。
一見、良いことのようにも思えますが・・・
厚労省の村木元局長が無罪判決となったことが、僕の頭からは離れないのです。
もちろん、情報公開はしっかりと進めるべきです。
しかし、区役所というのは捜査機関でもなく、事実関係が判然としない状態で、『積極的に』報道機関へ情報を流してしまうというのは冤罪の可能性も考えれば慎重であるべきではないかと思うのです。
罪が確定するまでは、推定無罪ですし、誤報ということもありえます。
名誉回復をどのようにするのか、謝って済むことではなく、人権を蹂躙する結果にもつながってしまうのではないでしょうか。
冤罪をテーマにした「それでも僕はやってない」という映画を、是非多くの皆さんにご覧いただきたいと思います。
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