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ワールドカップで見えた日本人の矜恃

いよいよワールドカップブラジル大会が開幕しました。
午前3時に目を覚まし、開会式、そして開幕戦のブラジル対クロアチアを観戦。
お互いの国の威信を賭けた素晴らしい試合でした。
オスカルのゴールは、2002年日韓ワールドカップでのロナウドのゴールを思い出しました。
そして、やはり今大会はネイマールのための大会になるのでしょうか。

日本代表の試合が待ち遠しいですね!

さて、この開幕戦では、主審に西村雄一氏、副審に相楽亨氏と名木利幸氏が選ばれました。
日本人の審判がワールドカップの開幕戦を担当するのは初めてであり、ピッチ上の判定を日本人のみで行うのも史上初とのこと。

試合会場となったアレーナ・デ・サンパウロは、収容人数6万5000人以上。
当然、開幕戦のスタンドはブラジル国民が埋め尽くしています。
しかしながら、オウンゴールによる得点でクロアチアが先制。
会場は重々しい雰囲気になっていたのではないでしょうか。

この状況下で、ネイマールがファウルをし、主審の西村氏はイエローカードを提示。

ブラジルが負けている中、今大会初のイエローカードを開催国ブラジルのエースであるネイマールに出すのは、ともすれば臆してしまうのではと思います。
その後も、屈強なクロアチアの選手に囲まれ抗議されても主審は毅然とした対応。

判定の妥当性について僕にはわかりませんが、想像も出来ないほどの重圧の中、堂々と信念を示す日本人の矜恃を見せていただきました。

改めて強い気概を持って、今日の本会議に臨みます。
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未来のために

本日から第二回足立区議会定例会が開会。
会期は6月30日まで。

本会議初日は、区長挨拶から始まります。
その区長挨拶の中に、

高齢化率が23.5%になり、23区では上位から2番目となった。
昭和60年には7.5%と下位から3番目であり、約30年間で劇的に高齢化が進行した。
今後も人口減少・少子高齢化は一層進行し、従来型の区政運営を継続すると立ち行かなくなる。
将来を見越して対策を講じていく必要があり、そのための一手法として民間委託を実施していく。

とありました。

民間委託も重要。
しかし、そもそも少子高齢社会に対して、足立区はどのようなスタンスを取って行くのであろうか。
ただただ手をこまねいて少子高齢社会を進めてしまうのか。
それとも少子化を食い止める対策をするのか。
この言及が欠けている。

と感じていたところ、
他の議員から少子化をどのように考えているのかという質問がありました。

区長の答弁は、

人口構造の変化を踏まえた上で、区民への影響を最小限に抑え区民サービスを維持、向上させていく。
担税力のある若年層の流入・定着を促進し、高齢者施策も充実させる。

とのことでした。


少子化対策は国を挙げて取り組むべき課題であり、一地方自治体だけで解消することは困難ですが、足立区はもっと積極的に若年層の支援をしていくべきだと今までにも議会で訴えてきました。

その一例として、
新婚世帯や子育て世帯が区内で初めて住居を構える場合や、二世帯住宅に建て替える際の利子補給をおこなうべき。
と、3月の議会で提案をしました。
特に、二世帯住宅は、子供の保育環境にも老後の介護にも大きなメリットがあります。

こうした子育て支援などの問題を議会で取り上げると、
まずはお前が結婚しろ!
というヤジがチラホラと聞こえてきます。
そうした反応もあるだろうなーと思いつつ、結婚が出来ていない立場で危機感があるからこそ、同じ立場の若年層の思いを代弁しなくてはと思うのです。

高齢者向けの施策が多くなりがちであり、若年層向けの施策では票にならないとも囁かれています。
しかし、票のためではなく未来のために活動していくことが、各種団体や政党の支援を一切受けていない無所属である自分の歩むべき道だと信じています。

雨の日曜日

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足立消防団の消防操法大会へ。
第三分団員として参加です。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
国も地方自治体も個人も「自立」できるようにしていかなくてはならないということが僕の理念ですが、消防団はまさしく「自分の街は自分で守る」という精神で活動しています。
火災発生時だけではなく、震災時にも消防団の役割が大きいと思いますが、高齢化や団員減少という課題があります。
足立区では、防災教育の一環として一部の中学校で中学生消化隊を結成しています。
若年層の防災意識を高め、消防団の認知度を高めるためにも、区内にある大学などに消防団への参加や協力を働きかけるべきだと思います。


消防団の作業着からスーツに着替えて、しょうぶまつり。
今年は大道芸人も増えて賑やかになると思っていましたが生憎の雨で残念。
しかし、小学生が傘をさしながら楽しそうに大道芸に目を輝かせている姿がありました。
また、カルガモの親子の可愛らしい泳ぎも。
菖蒲以外にも楽しめるイベントですが、更に盛り上げるための工夫が必要です。


その後、専修大学校友会 足立支部の総会へ。
足立支部は来年で設立60周年。
記念すべき周年行事に向けて、精一杯お手伝いさせていただきます。

総会の後は、消防団の打ち上げです。
一ヶ月以上も訓練をして迎えた操法大会が終わり、団員の皆さんは晴れやかな顔。


帰宅後、スーツから部屋着に着替えると3分後には眠ってしまった日曜日でした。
プロフィール

逸見 圭二

Author:逸見 圭二
1981年1月20日生まれ。
チェリー幼稚園・東加平小学校・東綾瀬中学校へ通った生粋の地元っ子。小学校の6年間は綾瀬東町会の少年野球チーム「綾瀬ガッツ」で野球に熱中。
専修大学付属高校卒業。
家庭の諸事情により専修大学経済学部中退。
07年3月まで格付機関で働く。

2007年4月 初当選(26歳)
2011年5月 2期目当選(30歳)
2015年5月 3期目当選(34歳)

血液型:O型
趣味:R&Bなど洋楽の音楽鑑賞
   読書
   映画鑑賞
身長:178cm
体重:67kg

公式ホームページ↓
へんみ圭二 Official Web Site


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