北九州市
区民委員会の地方都市行政調査、最終日。
福岡県北九州市です。
調査項目は「北九州市安全・安心条例」について。
市民、事業者、行政、学校等が、新たな「安全・安心まちづくり」向けて問題意識を共有し、それぞれの役割を認識し、一丸となって取り組む契機とするため、条例を制定。
平成26年7月1日に施行されたばかりですが、条例を制定する前に一年をかけて市民に説明をしたそうです。
市民と行政が、問題意識を共有し、本当の意味で一丸となって安全なまちづくりを目指そうとしているのがよくわかります。
足立区でも、「区民との協働」というフレーズがよく言われますが、実際には区民への説明がおざなりであったり、区民意見を聴こうとする姿勢に欠けることがあります。
例えば、旧こども家庭支援センター跡地の利活用を含む綾瀬地域のエリアデザインについて、当初は住民説明会をおこなわず、関係団体の代表への説明だけで進めようとしていました。
予算特別委員会で、住民説明会をおこない区民意見を聴取すべきだと主張をした結果、住民説明会がおこなわれました。
しかし、本来であれば、6月に綾瀬エリアデザインが正式決定した後にも再び説明会をおこなうべきであり、北九州市の姿勢を見習うべきだと思います。
また、北九州市の安全・安心条例は、「次世代に繋げる」ということが大きな特徴であるとのこと。
若年層に対し、いかにアピールしようとされているのか伺うと、例えば企業へ条例の説明をおこなうなど積極的に若者が所属している団体へ働きかける方針とのことでした、
行政が若年層へいかに働きかけが出来るかというのは、どのような事業であれ各自治体も頭を悩ませるところだと思いますが、自発的に動くということが重要であるという気づきを得られた視察でした。
福岡県北九州市です。
調査項目は「北九州市安全・安心条例」について。
市民、事業者、行政、学校等が、新たな「安全・安心まちづくり」向けて問題意識を共有し、それぞれの役割を認識し、一丸となって取り組む契機とするため、条例を制定。
平成26年7月1日に施行されたばかりですが、条例を制定する前に一年をかけて市民に説明をしたそうです。
市民と行政が、問題意識を共有し、本当の意味で一丸となって安全なまちづくりを目指そうとしているのがよくわかります。
足立区でも、「区民との協働」というフレーズがよく言われますが、実際には区民への説明がおざなりであったり、区民意見を聴こうとする姿勢に欠けることがあります。
例えば、旧こども家庭支援センター跡地の利活用を含む綾瀬地域のエリアデザインについて、当初は住民説明会をおこなわず、関係団体の代表への説明だけで進めようとしていました。
予算特別委員会で、住民説明会をおこない区民意見を聴取すべきだと主張をした結果、住民説明会がおこなわれました。
しかし、本来であれば、6月に綾瀬エリアデザインが正式決定した後にも再び説明会をおこなうべきであり、北九州市の姿勢を見習うべきだと思います。
また、北九州市の安全・安心条例は、「次世代に繋げる」ということが大きな特徴であるとのこと。
若年層に対し、いかにアピールしようとされているのか伺うと、例えば企業へ条例の説明をおこなうなど積極的に若者が所属している団体へ働きかける方針とのことでした、
行政が若年層へいかに働きかけが出来るかというのは、どのような事業であれ各自治体も頭を悩ませるところだと思いますが、自発的に動くということが重要であるという気づきを得られた視察でした。
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