足立区の震災対策
四川省の大地震で死者が1万人を超えてしまいました。
亡くなられた方々のご冥福と、怪我を負われた方々の早期回復をお祈りいたします。
改めて地震の恐怖を感じました。
以前、中国で働いていた友人が現地にいる知り合いに連絡を取ったところ、「天井が落ちてきた」「まだ親と連絡が取れない」などなど、やはり相当の被害が出ているようです。
足立区は地盤が弱く、大きな地震が起きた場合、液状化してしまうなど、かなりの被害が想定されます。
また、細い路地も多く、旧耐震基準と呼ばれる昭和56年5月以前に建てられた木造住宅が4万5,000戸ほどあります。
僕は、昨年12月の本会議質問の際に、震災対策についての提案をしました。
足立区では、建物の耐震化率を平成27年度までに90%に引き上げることを目標とし、耐震診断助成・耐震改修助成として、診断助成では上限10万円、改修助成では上限50万円の助成を行っています。
耐震診断は、建築物の形状・構造、診断の程度などによって異なりますが、総額でおよそ15万円前後であると言われており、この全額を区で負担をすれば、自分の住んでいる家がどれぐらいの危険度であるのか、より多くの区民の皆さんに認知してもらえるのではないかと思います。
また、緊急輸送道路に指定されている環状7号線や日光街道沿道の建築物の耐震化や、避難所の空調設備の整備、帰宅困難者へのサポート体制など、震災対策として多岐にわたる内容で質問をおこないました。
震災から、区民の命と財産を守るということは、政治が最も力を発揮しなければならない分野であると思います。
四川省大地震の報道を見て、災害に強く信頼される足立区を作りあげなくてはならないという思いを改めて強くしました。
亡くなられた方々のご冥福と、怪我を負われた方々の早期回復をお祈りいたします。
改めて地震の恐怖を感じました。
以前、中国で働いていた友人が現地にいる知り合いに連絡を取ったところ、「天井が落ちてきた」「まだ親と連絡が取れない」などなど、やはり相当の被害が出ているようです。
足立区は地盤が弱く、大きな地震が起きた場合、液状化してしまうなど、かなりの被害が想定されます。
また、細い路地も多く、旧耐震基準と呼ばれる昭和56年5月以前に建てられた木造住宅が4万5,000戸ほどあります。
僕は、昨年12月の本会議質問の際に、震災対策についての提案をしました。
足立区では、建物の耐震化率を平成27年度までに90%に引き上げることを目標とし、耐震診断助成・耐震改修助成として、診断助成では上限10万円、改修助成では上限50万円の助成を行っています。
耐震診断は、建築物の形状・構造、診断の程度などによって異なりますが、総額でおよそ15万円前後であると言われており、この全額を区で負担をすれば、自分の住んでいる家がどれぐらいの危険度であるのか、より多くの区民の皆さんに認知してもらえるのではないかと思います。
また、緊急輸送道路に指定されている環状7号線や日光街道沿道の建築物の耐震化や、避難所の空調設備の整備、帰宅困難者へのサポート体制など、震災対策として多岐にわたる内容で質問をおこないました。
震災から、区民の命と財産を守るということは、政治が最も力を発揮しなければならない分野であると思います。
四川省大地震の報道を見て、災害に強く信頼される足立区を作りあげなくてはならないという思いを改めて強くしました。